cafe VALENCIA hayama

葉山の隠れ家的カフェ「バレンシア」自家製シフォンケーキをお召し上がりください

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フラメンコの夜




夕べ、海の家にフラメンコのライブを見に行った。
フラメンコギターに合わせ、打つ手拍子、踏み鳴らす足、激しいリズムに思わず体が揺れた。
まだ日の残る海の家、人いきれに蒸せた。
日焼けした肌、弾ける汗、
眩しい体が、狂おしく舞っていた。
首筋に汗が滴る。
最初のステージが終わり、渇いた喉を炭酸がくすぐる。
二度目はBGM、暗い海と遠く江ノ島の光りを眺めてカウンターで聞く。
気が付いたら、海風は肌寒く感じた。
熱く激しい夏の夜を過ごせた。

カフェバレンシアマドンナ達の物語。

海にそぐわない白い肌。
仕事を切り上げ、葉山に来た。
バレンシアオレンジのワンピースが白い肌を極立たせる。
ステージのリズムをじっと感じている。
舞う赤銅色の肌が羨ましい。
自分も変わればと、海に来た。
瞳に舞姫が映る。
エアコンが利いたオフィス、さっきまでが幻と思う。
とっぷり暮れた海、海岸線の光が明日を消してくれたら。
ビールさえ飲めれば、ここが居場所。
少し離れた場所からフラメンコのリズムが聞こえている。
日焼けした男と女のざわめきが気持ち良い。
大都会のオフィスは、ざわめきが孤独にする。

カフェバレンシア主の妄想。
フィクションです。
13日木曜から15日土曜、お休みします。
m(__)m

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